地方議会改革プロジェクトチーム初会合
公明党の地方議会改革プロジェクトチームは５日、公明党本部で初会合を開き、地方議会改革の推進に向け、活発に意見を交わした。井上義久幹事長、高倉良生都議、全国の地方議員の代表が出席した。
席上、井上幹事長は「地方議会の在り方について有権者の関心は高い。公明党が最も真剣に取り組み、改革をリードしている姿を伝えていく必要がある。」と強調。その上で、年内に地方議会改革に関する公明党の考えを取りまとめる方針を確認した。
会合では、総務省から政府が国会提出している地方自治法改正案の説明を受けた後、地方議員の定数や報酬、住民参加の在り方などについて議論した。
出席議員からは「地道な活動でサイレントマジョリティー（寡黙な多数派）の声をくみ取っている地方議員の役割を活かせる改革にすることが重要だ」などの意見が出された。