公明党中野総支部の青年部は17日午後、中野区内で、防災訓練「防災サバイバル IN 中野」を開催し、女子青年党員ら約300人が参加した。公明党から鰐淵洋子女性局次長(参院議員)、高倉良生中野区議(都議選予定候補=中野区)らも駆け付け、消火器を使った消火訓練などに、党員らと一緒になって汗を流した。
今回の防災訓練は、地震災害が相次ぎ、将来の発生が懸念される首都直下地震への関心が高まる中、地震災害から女性の安心・安全な暮らしを守るためには、日ごろの訓練や災害に関する知識が大事との観点から女子青年党員らが中心となって企画。この日は、起震車による地震体験や、負傷者の応急手当講習、災害対策用備蓄物資(アルファ化米)の焚き出し訓練などを行った。
高倉区議は、「中野駅北口の警察大学校等移転跡地への防災公園設置や、木造住宅密集地域の耐震・不燃化を推進するなど災害に強く、安心・安全な街づくりに全力で取り組む」と語っていた。(公明新聞:2005年4月18日付)