都議会公明党は本日、都に対して、避難者が居住している「旧グランドプリンスホテル赤坂」の小中学生への配慮を求める要望を行いました。
東日本大震災に伴う東京への避難者について都は、都営住宅や民間施設などで受け入れを行ってきましたが、その一つである「旧グランドプリンスホテル赤坂」が6月30日で利用期限を迎えます。
ここに入居している避難者の子どもたちが、千代田区内の小中学校に通っていますが、少なくとも1学期の間は転向せずに学校に通うことができるよう、近隣の公的宿泊施設などの活用を強く求めました。また、その後についても可能な限り、公的施設や旅館などを活用するなど最大限の配慮をするよう要望しました。