新型コロナウイルスの唾液PCR検査を実施する施設「東京PCR検査センター」(千葉県市川市)を訪れ、和山行正検査センター長から検査手順の説明を受けました。
同センターは、ソフトバンクグループ株式会社の子会社「新型コロナウイルス検査センター株式会社」の施設。自治体や企業向けに、唾液PCR検査を1回当たり2000円で提供しており、都が実施する高齢者施設へのPCR検査費補助事業の協力事業者にも選定されています。
施設内にある検査室に入り、検体が同センターに届いてから、PCR検査機器で解析するまでの流れを確認。終了後、東村幹事長は一行を代表し、PCR検査の質と量の確保に向け「PCR検査の精度を上げ、実施件数を増やすため、民間検査機関への支援や、品質を保証するガイドライン策定の検討を進める」と決意を語りました。